山口市で消防出初式 去年の山火事で使われたヘリコプター用の「バケツ」も展示
消防出初式が12日に山口市で行われ、合わせて防火・防災に関するイベントも開かれました。
山口市の消防出初式は名田島地区の山口南総合センターで行われ、消防署員や消防団員が参加しました。
また、屋外では防火や防災に関するイベントが開かれ、消防車両などが展示されていました。
去年9月にこの地域で発生した山林火災の際、ヘリコプターによる消火活動で使われたバケツも展示されました。
600リットルの水を一度に運ぶことができます。
(子ども)「(山火事で)燃えそうだった。」
(親)「消えて本当に良かった。地元を守ってくれる存在なので(消防は)大事だと思っています。」
(子ども)「消防の人かっこいいです。」
山口市の伊藤市長は消防署員・団員に対し、「さらなる消火精神の高揚と技術の錬磨に努め地域住民の信頼と期待に応えてほしい」と話していました。
最終更新日:2025年1月12日 17:23