周南市文化振興財団の元職員の男(57)他人のキャッシュカードを無断で使い75万円を盗んだ疑いで逮捕
周南市文化振興財団の巨額の使途不明金に関与したとされる元職員の男が窃盗の疑いで逮捕されました。
知人女性のキャッシュカードを無断で使用し現金75万円を盗んだとされています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは周南市文化振興財団の元職員の57歳の男です。
警察によりますと男は、今年3月、周南市に住む、80代の知人女性のキャッシュカードを無断で使い、ATMで現金あわせて75万円を出金し盗んだ疑いがもたれています。
男は「女性から借金をするためキャッシュカードを借りて出金した」として容疑を否認しているということです。
女性は「キャッシュカードを渡していない」と話しています。
男は周南市文化振興財団の金庫などから現金を横領しおよそ1億5000万円の使途不明金に関与したとして去年8月懲戒解雇されていて、現在、チケット販売代金およそ30万円をだましとったとされる詐欺の罪で裁判が行われています。
最終更新日:2024年11月5日 17:26