【山口天気 朝刊6/17】昼過ぎから傘の出番 夜にかけて雨は強弱を繰り返しながら降り続く見込み 湿度も高く蒸し暑い一日に
●きょう17日(月)は昼過ぎからぽつぽつと雨が降り出す見込み。夜にかけて強弱を繰り返しながら降り続くでしょう。
●20日(木)の夜から、低気圧が接近する影響で次第に天気は下り坂。21日(金)からしばらくぐずついた空模様が続く見込みで、このタイミングで遅れていた梅雨が始まるでしょう。
==========
昨夜から少しずつ薄い雲が広がってきました。
現在は日本海側や内陸を中心にやや厚い雲があり、九州南部には梅雨前線による東西に伸びるまとまった雨雲があります。
この先、九州の南岸付近にある梅雨前線は、午後にかけて四国沖付近まで北上し、県内に接近する予想です。
きょう17日(月)は昼過ぎから瀬戸内側を中心に、ぽつぽつと雨が降り出す予想です。
夕方には県内全域で天気がぐずつき、夜遅くにかけて強弱を繰り返しながら降り続く見込みです。お帰りの時間帯には雨が降り出しているため、きょう17日(月)は大きめの傘があるといいでしょう。
日付が変わる頃からさらに雨の勢いは強まり、あす18日(火)の未明ごろに東部を中心に、本降りの雨となる予想です。
日中の最高気温は各地は26度前後。きのう16日(日)に比べ、3~4度程低くなるところが多くなる見込みです。それでも平年より気温は高く、雨により湿気が多くなるため、蒸し暑くなりそうです。きょう17日(月)も油断せず、こまめに水分補給を行って下さい。
あす18日(火)は朝までしっかりと雨が降りますが、日中になると日ざしが届き出し気温が上昇。各地で最高気温が30度を超える真夏日となりそうです。
19日(水)は一日安定した空模様となる見込みですが、低気圧が接近する影響で20日(木)の夜から次第に天気は下り坂。
21日(金)は朝から雨となるでしょう。
来週にかけてしばらくぐずついた空模様が続く見込みで、このタイミングで遅れていた梅雨が始まるとみています。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)