「大雨被災地の子どもたちに役立てて」日本母親大会が美祢市に寄付金贈呈
去年11月に山口県で全国大会を開いた「日本母親大会」が、大雨被災地の役に立ててほしいと美祢市などに寄付金を贈呈しました。
山口県母親大会実行委員会の藤井之子・実行委員長ら4人が14日、美祢市役所を訪れ、篠田市長に寄付金およそ16万円を手渡しました。
日本母親大会は命を守ることなどをスローガンに1955年(昭和30)から毎年、全国大会を開いていて、去年11月に初めて山口県で全国大会が開催されました。
全国大会開催を控えた去年6月末から7月にかけて県内では大雨により各地で被害が出たため、会場などで募金を募ったということです。
(山口県母親大会実行委員会 藤井之子・実行委員長)「小学校が大変だったとか、美祢線が(豪雨で)切断されて子どもたちの通学も…。未来を生きる、作っていく子どもたちなのでそういうところに使って欲しい。」
日本母親大会ではこれまでに、美祢市のほか下関市と山口市にも寄付金を贈っています。