×

燃料油700mlを海に流出させた疑い…海防法違反容疑で海上保安官(29)を書類送検~下関海上保安署

2025年3月17日 14:50
燃料油700mlを海に流出させた疑い…海防法違反容疑で海上保安官(29)を書類送検~下関海上保安署

燃料油700mlを海に流出させたとして下関海上保安部は17日、和歌山県の田辺海上保安部所属の29歳の海上保安官を、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律違反の疑いで書類送検しました。

海洋汚染等防止法違反の疑いで書類送検されたのは、田辺海上保安部所属で巡視船みなべの主任機関士をつとめる29歳の海上保安官です。

下関海上保安署によりますと、この保安官は、ことし1月31日、メンテナンスのため下関の岸壁に係留中のみなべの船内で、油面計で送油量を確認することなく、燃料油の移送を続けた結果、燃料油がタンクの容量を超え、およそ700ml海上に流出させた疑いがもたれています。

燃料油はその日のうちに回収され、周辺への被害はなかったということです。

最終更新日:2025年3月17日 14:50
    山口放送のニュース