夜間航行が禁じられた遊覧船を日没後に航行させた疑いで萩八景遊覧船と船長らを書類送検
夜間航行が禁じられた遊覧船を日没後に航行させたとして萩海上保安署は5日、萩八景遊覧船と船長らを船舶安全法違反などの疑いで書類送検しました。
船舶安全法違反などの疑いで書類送検されたのは、法人としての萩八景遊覧船と船長ら3人です。
萩八景遊覧船は沖合に出て夕日を鑑賞するコースを7月から運航していましたが、使用した遊覧船は夜間航行が禁じられていたにも関わらず、運航させた疑いがもたれています。
萩海上保安署は8月1日に船舶安全法違反の疑いがあるとして厳重注意していて、萩八景遊覧船では8月15日で夕日を鑑賞するコースの今シーズンの運航をとりやめたほか、その他のコースについてもおよそ1か月間、運航を休止し安全管理講習などを行っていました。