路上に散乱した塗料缶に複数の車両が乗り上げて…飛び散った塗料の除去に時間 中国道上り下関ICー小月IC間の通行止め解除の見通し立たず
中国道で昨夜(15日)発生した事故に伴いトラックが積んでいた塗料缶が散乱した影響で、上りの下関~小月間が現在も通行止めとなっています。
県警によりますと、きのう(15日)午後8時過ぎ、下関市の中国道下りで単独事故を起こし停まっていたワンボックスカーに大型トラックが衝突し、トラックが積んでいた印刷用の小型の塗料缶が主に上り車線に散乱しました。
塗料缶に乗り上げるなど上下線で合わせて9件の事故がありましたが、けがをした人はいませんでした。
この事故により午後8時28分から下関ICと小月ICの間の上下線が通行止めとなり下り線はきょう(16日)午前7時に解除されました。
しかし、上り線については飛び散った塗料がアスファルトに詰まると車がスリップする危険性があり、除去作業を行わなければならず、解除の見通しは立っていないということです。
最終更新日:2025年3月16日 12:07