岐阜県でノロウイルス“集団食中毒”また発生 可児市の飲食店と飛騨市の旅館で食事をした計50人が下痢や嘔吐 2つの施設を営業禁止処分
岐阜県可児市の飲食店と飛騨市の旅館で食事をした計50人が、下痢や嘔吐など食中毒の症状を訴え、県はこの2つの施設を営業禁止処分としました。
岐阜県によりますと、3月8日、可児市の飲食店「割烹光葉」が提供した弁当を食べた44人のうち、25人が下痢や嘔吐などの症状を訴えたということです。
2歳から88歳までの男女が症状を訴えていて、患者と従業員の便からノロウイルスが検出されたことなどから、食中毒が起きたと断定し、県はこの店を営業禁止処分としました。
また、飛騨市にある「料理旅館蕪水亭」でも8日~10日にかけて、旅館の料理を食べた49人のうち、25人が下痢などの症状を訴えました。
患者と従業員の便からノロウイルスが検出されたことなどから、食中毒が起きたと断定し、県はこの旅館の調理場も営業禁止処分としました。
症状を訴えた人はいずれも快方に向かっているということです。
岐阜県内の食中毒を巡っては、岐南町にある仕出し業者バイパス給食センターで集団食中毒があり、12日午後3時までに456人が症状を訴え、そのうち1人が死亡しています。
県は、食事の前やトイレの後に手をよく洗うなど対策を徹底するよう呼び掛けています。
岐阜県によりますと、3月8日、可児市の飲食店「割烹光葉」が提供した弁当を食べた44人のうち、25人が下痢や嘔吐などの症状を訴えたということです。
2歳から88歳までの男女が症状を訴えていて、患者と従業員の便からノロウイルスが検出されたことなどから、食中毒が起きたと断定し、県はこの店を営業禁止処分としました。
また、飛騨市にある「料理旅館蕪水亭」でも8日~10日にかけて、旅館の料理を食べた49人のうち、25人が下痢などの症状を訴えました。
患者と従業員の便からノロウイルスが検出されたことなどから、食中毒が起きたと断定し、県はこの旅館の調理場も営業禁止処分としました。
症状を訴えた人はいずれも快方に向かっているということです。
岐阜県内の食中毒を巡っては、岐南町にある仕出し業者バイパス給食センターで集団食中毒があり、12日午後3時までに456人が症状を訴え、そのうち1人が死亡しています。
県は、食事の前やトイレの後に手をよく洗うなど対策を徹底するよう呼び掛けています。
最終更新日:2025年3月13日 19:10