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名古屋市で“10年ぶり”今シーズン2回目「ノロウイルス食中毒警報」 飲食店で集団食中毒相次ぎ発生 手洗いや食品の十分な加熱の徹底などを呼びかけ

2025年3月13日 17:51
名古屋市で“10年ぶり”今シーズン2回目「ノロウイルス食中毒警報」 飲食店で集団食中毒相次ぎ発生 手洗いや食品の十分な加熱の徹底などを呼びかけ

名古屋市内で、ノロウイルスによる集団食中毒が相次いで発生したことを受け、市は、13日今シーズン2回目の「ノロウイルス食中毒警報」を出しました。

名古屋市は、3月3日に「ノロウイルス食中毒警報」を出し、1週間後の11日に「注意報」に切り替えました。

しかし、11日以降、市内の飲食店2軒で、立て続けにノロウイルスによる集団食中毒が判明したため、13日、再び「注意報」から「警報」に引き上げました。

3月、中村区のカニ料理店で37人、南区のすし店で12人が下痢や吐き気などの症状を訴え、1人が入院し、いずれもノロウイルスによる集団食中毒だということです。

市は、2つの飲食店を営業禁止処分としています。

2つの店の利用者から、新たに体調不良を訴える連絡が寄せられていて、患者数はさらに増える可能性があるということです。

名古屋市でシーズン中に2度「ノロウイルス食中毒警報」が出るのは10年ぶりで、警報の期間は3月20日までです。

市は、手洗いや、食品の十分な加熱の徹底などを呼びかけています。

最終更新日:2025年3月13日 17:51
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