断水で一部施設の利用制限の天元台高原スキー場 20日から応急工事 解消されれば平日営業再開
断水の影響で一部施設の利用を制限している米沢市の天元台高原スキー場について、運営会社は20日から応急工事を開始すると発表しました。断水が解消されれば22日から週末以外の営業も再開するとしています。
米沢市の天元台高原スキー場は、2月23日から各施設で断水が発生。生活用水を確保しつつ宿泊施設などの利用を制限しながら期日限定での営業を続けています。断水は大雪によって水道管に破損やつまりが発生したものとみられていますが、7メートルを超える積雪で調査は難航しています。
スキー場の運営会社では20日から仮復旧工事を開始すると発表しました。
山中の水源から引いているおよそ1キロの水道管のうち、異常があるとみられる500メートルの区間に仮の配水管を設置する計画です。今のところ、次の営業日は3月22日を予定しており、断水が解消された場合、スキー場については通常日程での営業を再開するとしています。
一方で、休止中のレストランや入浴施設の利用については、通水状況を見て今後判断する予定です。