下関市安岡地区に複合施設・「やすらガーデン」が開館・支所や図書館など
下関市の安岡地区に支所や図書館などが入る複合施設・「やすらガーデン」が開館しました。
安岡地区複合施設・「やすらガーデン」は、市園芸センターの跡地に整備が進められていました。式典では、やすらガーデンという愛称を考えた地元・安岡小学校4年の近藤雄月さんに賞状と記念品が贈られました。
施設には、交流・休憩スペースを確保したエントランスホールや支所・図書館、それに、レクリエーション室などを供えた集会施設棟と園芸に関する講習会や相談、展示などが行える園芸棟などがあります。
指定管理者となった会社が設計・施工を行い、15年間の管理運営費を含めた総事業費は、約34億7000万円です。
(近藤雄月さん・安岡小4年)
「びっくりしたしすごくうれしかった。図書館ができると聞いたので本を借りてみたい」
(父・近藤雄介さん)
「この子の願いとしては、みんなが安らげる場所になってほしいという事で この名前をつけて採用されたので、その名前の通りに親しまれる施設に、どんどんなっていってもらえたら」
4月には、都市公園が供用開始となるほか、民間に売却された周辺のエリアには保育所や福祉施設・診療所なども整備される予定になっています。