サッカー元女子日本代表の田中陽子選手「ステップアップで一番難しい挑戦を選んだ」レノファ山口FCレディースに加入
元なでしこジャパンのプレーに注目が集まります。
レノファ山口FCレディースに加入した、山口市出身でサッカー元女子日本代表の田中陽子選手。
「自分の経験や知識を伝えていきたい」と意気込みを語りました。
(田中陽子選手)
「地元山口で生まれ育ったクラブに貢献できる、自分の中ではステップアップで一番難しい挑戦を選んだ」
レノファレディース初のプロ契約選手となった田中陽子選手は山口市出身の31歳。
レノファの育成組織の前身=FCレオーネで小学生時代を過ごし高校卒業後は国内やスペイン、韓国のリーグでプレー。
2013年には女子日本代表=なでしこジャパンにも選ばれた経験があります。
世界を舞台に戦いながら山口でのサッカーイベントにも積極的に参加するなどありのままでいられる地元が大好きだという田中選手。
チームは国内のトップリーグから3つ下のカテゴリに所属していますがチームも自分も成長のチャンスだと意気込んでいます。
(田中陽子選手)
「私の中で人間性や内面を大事にしている。自分のよくなかったところを認めるとか、自分自身が一番大切にやってきた。自分を表現しながら、知識や経験を伝えながら、なでしこリーグ2部昇格や中国リーグ優勝を目指したい」
田中選手は今月18日からさっそくチームに合流し4月のリーグ開幕に向けて調整を進めていきます。