「能登のともしび」は震災に立ち向かう中で、能登のあたたかな人情と微笑みをお伝えしています。
いまだ復興の光が見えてこない能登。進みが遅い被災地の復旧の状況を伝えている日々のニュースの中で、私達のカメラがとらえた「温かな」瞬間も数多くあります。1週間分の「ともしび」をまとめてお送りします。

地元・和倉温泉が元気になってほしいという復興への思いを込め、石川県七尾市の小学生がオリジナルの復興メニュー「わくたまくんバーガー」を考案しました。温泉のPRキャラクター・わくたまくんをモチーフに、能登豚の照り焼きなど古里の食材を使って試行錯誤を繰り返し完成させました。この日は給食として提供され、児童の評判は上々のようでした。
岩手県釜石市の旅館で女将を務めていた女性が、14年前の東日本大震災の語り部として石川県珠洲市を訪れました。東日本大震災と能登半島地震…そこには「同じ気持ち背負う仲間…」として寄り添い続ける思いがありました。

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（2月28日放送『花のテレ金ちゃん』より）