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能登半島地震の被災地 避難所トイレの「臭い」で対策

2024年2月11日 20:34
能登半島地震の被災地 避難所トイレの「臭い」で対策

断水が続いている地域では特に避難所でのトイレの臭いが問題になっていて、対策が進められています。

11日、穴水町の避難所のトイレに加湿器が設置されました。

中に入っているのは水ではなく、厚生労働省が殺菌料として認めている次亜塩素酸水で、消臭効果が期待できます。

加湿器は、製造業者の団体が町役場に寄付したもので、設置して10分ほどで臭いの強さを示す数値が半分ほどに下がりました。

■避難所の責任者加代 正さん「トイレ臭あんまりせん感じやね。当番決めて便所掃除はやっていたけどこれあったら助かりますね」

名前の似ている「次亜塩素酸ナトリウム」は、吸い込むと有害の恐れがあるため注意が必要です。