石川・兼六園で年末年始の無料開園始まる 多くの観光客が雨模様の中冬の名園を散策
兼六園では大みそかの31日から、年末年始の無料開園が始まり、多くの観光客が訪れています。
県内は気圧の谷や寒気の影響を受け、所々で雨の降る天気となっています。
こうした中、兼六園では無料開園が始まり、大勢の観光客がことじ灯籠や雪つりが施された唐崎松など、冬の園内を散策していました。
■兵庫から「コロナも明けたのでこんな風に色々旅行も行きやすくなって良かったですね。家族が健康なのが一番なので、また来年も色んなところ行けたらいいなと」
■子ども「ことし初めてピアノでコンクール出て、いい賞は取れなかったけど楽しかったです」
気象台によりますと、元日の石川県内は冬型の気圧配置となる見込みですが、金沢・輪島ともに日中の最高気温は8度と平年並みの気温が予想されています。
兼六園の無料開園は年明けの3日までで、午後5時に閉園されますが、元旦にかけては夜間も開放されています。