収賄で逮捕の前町長辞職に伴う石川・志賀町長選挙が告示 新人3人が立候補
トップの逮捕、辞職に伴う志賀町の町長選挙が19日に告示されました。
新人3人が立候補を届け出て、5日間の選挙戦に入っています。
立候補したのは、届け出順に
前金沢市議の高岩勝人 候補 56歳。
前町議の南政夫 候補 59歳。
前町議の稲岡健太郎 候補 46歳のいずれも保守系無所属で新人の3人です。
今回の選挙は志賀町発注の工事の入札をめぐる贈収賄事件での前の町長逮捕、辞職に伴うもので、選挙戦となるのは2017年以来、6年ぶりです。
高岩候補は、支援者200人を前に第一声を放ちました。
高岩候補
「この町、変えたいか、変えたく ないのか」「みなさんと共にみなさんによる 町政を実現し、どこにも負けな い誇りと自信をもったこの志賀 町に戻していきます」
「ガンバロー!」
町の外での政治経験を生かし、働く場の創出や、デジタル技術を活用した町づくりを訴えます。
南候補は、300人が参加する中、出陣式に臨みました。
南候補
「志賀町民の皆様方が等しく、幸 せを感じられる町、そして、人 の愛情、やさしさを感じられる 志賀町を作り上げていきたいと 思っております」「勝利に向けて5日間、ちからい っぱい走り続けてまいります」
「ガンバロー!」
地元県議の支援も受け、新たなにぎわいの創出や一次産業の振興などを掲げます。
稲岡候補は、集まった350人を前に支持を訴えました。
稲岡候補
「皆様方から真摯に声を聴いてそ の地域が求めるもの、その地域 に必要なものをやっていく」「46歳、まだまだ走れます。こ の訴えを選挙期間中、町中に、 走って走って訴え続けます」
「ガンバロー!」
町議3期の経験を生かし、町長評価制度の導入や子育て政策に取り組むと、気勢を上げます。
投票は12月24日に行われ、即日開票されます。