【10日ぶり親子再会】フットサル大会 集団避難中の輪島中チームも
27日に白山市でフットサル大会が開かれ、輪島市から集団避難している中学生たちも出場しました。
そこでは、保護者との久しぶりの再会もありました。
白山市の体育館で開かれたフットサル大会。6つの中学校から8チームが出場し、その中には1月17日から集団避難をしている輪島中学校の選手たちが特別に参加しました。試合を見つめるのは地原奈美子さん。息子の煌峨くんに会うため会場にかけつけました。
■地原奈美子さん
「10日ぶりですかね。変わってないですね、変わりないです」
午前中の試合が終わり、再会を果たします。
■輪島中・地原煌峨さん
「元気そうで良かったです」
■地原奈美子さん
「楽しい?そっか。でも元気そうで良かったです」
輪島中のキャプテン、舩板楓くん。集団避難のあと、全員が輪島に戻れるか分からないためこれがチームでの最後の試合になるかもしれません。試合を見つめた楓くんの母・知佳子さんら保護者には、思いがこみ上げます。
■保護者
「きょうが2年生このメンバーで試合するの最後なのかなって。もしかしたらみんなバラバラになっちゃうしと思ったらちょっと涙が」
集団避難は少なくともあと2か月続きます。