厳しい暑さの中… 石川・珠洲市でボランティア活動 「大変助かっている」
山下 実々 記者
「午前10時前のひまわり村に来ています。手元の温度計では35度を超えていて、風はありますがジリジリとした暑さです」
最高気温は珠洲市で32.7度、金沢と小松で32.5度など県内ほとんどの観測地点で真夏日となりました。
この日差しを受け、河北潟干拓地のひまわり村では35万本のヒマワリが見頃を迎えています。
訪れた人
「きれい。ここから見るとひまわり全部黄色に見える。今は風のおかげでめっちゃ涼しい」
「結構暑くて、暑さ対策をいろいろ。飲み物とか、保冷剤入れりとかしてきました」
一方、珠洲市では。
「暑い中大変ですが、作業中はヘルメットと手袋を徹底してください」
厳しい暑さの中、県の内外から参加した災害ボランティアが復旧作業にあたっていました。
ボランティア
「ペットボトル3本、4本くらい飲んじゃいます。熱中症には1番気をつけて、塩飴とかも」
珠洲市社会福祉協議会・塩井 豊 事務局長
「暑い中、珠洲市のほうにボランティア来ていただきまして、大変助かっています。必ず休憩をとってくださいということと、水分補給をお願いしています。」
気象台によりますと加賀でははあす明け方から昼すぎにかけて雷を伴った激しい雨となる所がある見込みです。加賀ではあす朝からあさっての明け方にかけて土砂災害に、あす昼過ぎにかけて低い土地の浸水などに注意・警戒が必要です。