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きょうも猛暑 被災地・輪島では漆作りが 仮設の工房で奮闘

2024年7月23日 12:12
きょうも猛暑 被災地・輪島では漆作りが 仮設の工房で奮闘
県内はけさから気温が上がり熱中症警戒アラートが発表されています。

この暑さの中、輪島市内の漆器工房では漆の精製作業「天日黒目」が始まりました。

きょうの県内は高気圧に覆われ朝から気温が上がり午前11時半までの最高気温は小松で35.4℃、金沢で35.1℃などとなり県内には熱中症警戒アラートが発表されています。

こうした中、輪島市内の漆器工房では漆を夏の日差しにさらして精製する「天日黒目」の作業が行われました。

大徹八井漆器工房 八井貴啓 社長:
「発災直後は仕事終わったと思った。この作業できているのは本当にラッキー」

漆器工房は能登半島地震で建物が全壊しことしは仮設の工房で器のみを製作するということです。