地震被災の能登6市町 人口が7千人あまり減少 石川県全体でも1万人以上減
能登半島地震からの1年間で、被害の大きかった能登の6市町の人口が7000人あまり減少したことがわかりました。
石川県が発表した1月1日時点の人口推計によりますと、七尾市から北にある能登の6市町の人口は、11万2500人あまりとなりました。
去年の同じ日と比べて5.9パーセント減となる約7100人減り、減少のペースは前年の2.1倍に拡大しました。
市町別では輪島市が2192人で最も多く、七尾市が1777人、珠洲市が1198人などとなっています。
県は人口減少への対策として暮らしやすい環境づくりや生業の再建などを急ぐとしています。
また、石川県内全体の人口は、前年の同じ月と比べ1万人以上減り、109万6700人あまりとなっています。
最終更新日:2025年2月12日 11:52