三笠宮家の瑶子さま 水害対策の止水板210枚 輪島市に寄贈

三笠宮家の瑶子さまが24日、輪島市を訪問され、今後の水害への対策として水をせき止める止水板を贈られました。
瑶子さまが名誉総裁を務める一般財団法人から輪島市に対し、止水板が寄付されることになり、24日は瑶子さまが輪島消防署を訪問されました。
今回贈られた止水板210枚は、1枚の重さが1.5キロほど。土のうの代わりに使うもので、板を繋げることで幅を自由に変えることができ、高さ40センチ程度まで水の侵入を防ぐことができるということです。
輪島消防署・出坂 正明 署長:
「本当にもう2か月ほどすると、また出水期を迎えます。軽量で設置も早く、市民の方の命を守る、被害を軽減するということに大きく役立つものと確信しております」
瑶子さまは「今後、水害があっても対応できるように、大きな避難場所などにおいてもらい、有効に活用してもらえれば」と話されていました。