石川県議の稲村建男氏が死去 関係者から悼む声 羽咋市羽咋郡南部選挙区は補欠選挙へ
関係者などによりますと、稲村県議は23日、東京の自宅で妻といたところ心不全で救急搬送され、午前11時頃に亡くなったということです。81歳でした。
稲村県議は1983年の初当選以来、11回の当選を重ね、県議会では議長などを歴任したほか、自民党県連では2020年から最高顧問を務めていました。
自民党県連幹事長・紐野 義昭 県議:
「石川県政はもちろんのことでありますけれども、能登や羽咋を中心とした地域の発展のために、これまで全力で尽くしてこられたわけでありますから、本当に残念だなと思いますし、まだまだ元気で、いろいろなことで一緒に取り組んでみたかったなと思ってます」
通夜並びに葬儀は、家族葬で執り行われるということです。
稲村県議の死去に伴い、羽咋市羽咋郡南部選挙区では、欠員が生じた日から50日以内に補欠選挙が行われることになります。