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三連休最終日…懸命に泥のかき出し 奥能登豪雨被災地に県内外からの災害ボランティア

2024年10月14日 18:26
三連休最終日…懸命に泥のかき出し 奥能登豪雨被災地に県内外からの災害ボランティア
三連休最終日、奥能登豪雨の被災地では、石川県の内外から参加した災害ボランティアが流入した土砂を取り除くなどの復旧作業にあたりました。

14日朝、小松市役所では。集まっていたのは県内外から参加した災害ボランティアおよそ40人。

参加者は:
「福岡県からです。職場の人にも石川県の人がいて被災して結構大変そうだったので休みを利用してお手伝いできることがあればと」

県の臨時バスに乗車し、奥能登豪雨の被災地に向かいました。そして、活動を行ったのは輪島市町野町。

輪島市では今回の豪雨により、今月9日時点で宅田町など5つの仮設住宅の団地を含む150棟の住宅が床上浸水の被害に遭いました。作業をした住宅でも浸水した影響により床下には大量の泥が。参加者は、バケツリレーで次々とかき出していました。

参加者は:
「想像はしてたんですけど実際やってみると大変ですね。泥も水含んでるんで重さもあるので大変だなと。みんなのためになるようになればいいな。大変なので協力できないかなと思いまして」

県は10月9日までに延べ1925人のボランティアを派遣していますが、復旧作業を行う人手が不足しているとして、引き続きホームページなどで参加を呼び掛けています。