石川・穴水町への支援職員派遣終了 吉村町長が感謝伝える
穴水町役場では、能登半島地震での他県からの支援職員の派遣が終了し、派遣された職員に吉村光輝 町長が感謝の言葉を伝えました。
穴水町では元日の地震の発生後、静岡県や奈良県、栃木県、福岡県の4県が、支援職員を派遣し、のべ1093人が避難所の運営や罹災証明書の発行業務などをサポートしていました。
避難者数の減少や道路の応急的な復旧に目途がついたことから、きのうで支援業務が終了となり、きょう、感謝を伝える式典が開かれました。
式では、吉村町長が派遣された職員を前に「必ずや、より強く、より元気で安心・安全な穴水町を作ります」と一日も早い復旧・復興を誓っていました。
静岡県 危機管理部・黒田健嗣 危機管理官:
「なにか町からお困りがありましたら、今回のご縁がありますので、積極的に相談にものってできる限りの支援を続けていきたいと考えております」
町では4月から、支援職員に代わり、半年から2年の期間でより専門的な業務にあたる中長期派遣職員24人を受け入れていて本格的な復旧・復興を加速させていく考えです。