運休中の小松・香港便 運航再開に航空会社の前向き姿勢を報告
小松・香港便は2019年4月から10月まで夏ダイヤ限定の定期便として運航していましたが、コロナ禍により運休が続いています。
こうした中、石川県内では去年、コロナ禍で運休していた台北便、ソウル便、上海便の定期便が再開されるなど、インバウンドを迎える動きが見られています。
すでに運航を再開した国際定期便の搭乗率は黒字化の目安となる7割以上となっていて、コロナ禍をも上回っています。
残る小松・香港便の再開について…
馳 浩 石川県知事:
「では、報告をお願いします」
馳知事の元を訪れたのは、航空会社に運航再開を要望するため、17日まで香港とタイを訪れていた訪問団。
香港のキャセイパシフィック航空からはこんな報告があったといいます。
福村 章 県議:
「来年、10路線ぐらい新規で作りたい。これは世界で、日本だけじゃなくて。その中に小松を有力候補として入れていますと」
来年3月末から始まる夏ダイヤからの運航再開を調整しているといいます。
福村 章 県議:
「定期路線が1便増えるということは相当大きなインパクトがある。全国で今(香港便を)やっているところも非常に好調。小松も絶対大丈夫だと思います」
また、タイの航空会社からは海外に向けたPRを求められたということで、今後、タイからインフルエンサーを招き、石川の魅力を発信したいとしています。