能登半島地震と奥能登豪雨の被災地に元気と勇気を届けようと14日夜、輪島市で復興祈願の花火が打ち上げられました。

花火を打ち上げたのは、輪島市商工会議所青年部や輪島青年会議所など地元有志でつくる実行委員会で能登に元気を届けたいと企画しました。

打ち上げの日は、未来に思いを託そうと輪島中学校の卒業式にあわせ、花火玉には全国からの応援メッセージが貼り付けられました。

輪島市の沖合から尺玉の花火が打ち上げられ、夜空に大輪を咲かせました。

■観客
「地震前は当たり前にあった光景がなかなかなかったなか、こういう風に花火をやってもらえて、良かった」

鎮魂と復興への願いを込めた花火。

打ちあがる度に観客からは大きな歓声が上がっていました。