地震や津波の専門家が珠洲市で現地調査 崩れ落ちた土砂の性質調べる 6日は輪島市の火災現場へ
地震工学や津波工学などの専門家らが5日、県内の被災地に入りました。公益社団法人土木学会が被害状況の調査のために派遣したもので、珠洲市の現場では、崩れ落ちた土砂の性質などを調べました。
金沢大学・小林俊一准教授
「(トンネルは)復旧されるかも知れないし、少し迂回(うかい)する形で奥に掘られるかも知れない」
5日は津波の被害があった見附公園周辺も訪れました。調査は6日まで2日間にわたって行われ、6日は輪島市の大規模火災現場などを訪れることになっています。