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”仮設校舎”で新学期スタート 輪島の小学校6校で合同始業式

2024年9月2日 11:50
”仮設校舎”で新学期スタート 輪島の小学校6校で合同始業式

石川県内の多くの小中学校では2学期がスタートです。このうち元日の地震の影響で仮設校舎に通う輪島市内の児童たちは、新たな学び舎で始業式に臨みました。

輪島市中心部の6つの小学校では元日の地震で校舎が被災し、児童たちはこれまで輪島中学校の教室を間借りして授業を受けていました。2学期からは河井小学校のグラウンドに7月末に完成した仮設校舎に通うことになり、合同の始業式が行われました。

式では6校を代表し河井小・大屋小の六田茂行校長が「仮設校舎で新しい学びが広がると嬉しい」と児童たちの新学期の学びに期待を寄せました。

児童は…:
「またみんなで一緒に遊びたい。鬼ごっことか」
「図書館できたのもありがたいと思うし、体育館もとても広くて、体育とかとてもしやすそうでいいなと思いました」

始業式のあと児童たちは新たな学び舎で意欲的に授業に取り組んでいました。