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震災便乗 SNSで能登半島地震の被災者装う 寄付金だまし取った疑いで京都の高校生を書類送検

2024年9月20日 19:45
震災便乗 SNSで能登半島地震の被災者装う 寄付金だまし取った疑いで京都の高校生を書類送検
SNSで能登半島地震の被災者を装い、寄付金をだまし取ったとして、京都府に住む男子高校生が警察に書類送検されました。

警察によりますと、20日、詐欺の疑いで書類送検されたのは京都府に住む16歳の男子高校生です。

この男子高校生はことしの元日、能登半島地震の被災者を装い、寄付金を募る文章をXに投稿。これを閲覧した広島県に住む40代の男性にQRコードの決済サービス2000円分の利用権を送信させ、だまし取った疑いが持たれています。

男子高校生は「いたずらでうその救助要請をしたところ予想以上の反応があった」「この状況を利用して利用権をだまし取ろうと思った」などと供述しているということです。

また、警察の調べでは、この男子高校生はこれまで、投稿を閲覧したおよそ170人から3万円ほどを集めたとみています。
最終更新日:2024年9月20日 19:45