被災地に元気を 韓国の駐日大使 輪島の仮設住宅で炊き出し
日韓の友好を深め被災地に元気を届けようと、韓国の駐日大使が21日、石川県輪島市の仮設住宅で炊き出しを行いました。
21日、輪島市内の仮設住宅でふるまわれていたのは…焼きたてのチヂミに韓国伝統のスープ料理ソルロンタン。
炊き出しを行ったのは、ことし8月に着任したパク・チョルヒ駐日韓国大使です。
長年、日本政治の研究に携わってきたというパク氏。今回、少しでも能登の被災地の役に立ちたいと自ら炊き出しや毛布などの物資を支援するボランティア活動を行いました。
仮設住宅の住民:
「多重災害でみんな本当に困ってるんですよ。これからも助けていただきたいと思います」
駐日韓国大使 パク・チョルヒ 氏:
「少しでも悲しみを分かち合おうという思いで、笑顔を見せて下さる皆さんを見てうれしい」
パク大使は22日に金沢市内で開かれる「日韓文化キャラバン」にも出席し、両国の交流を深めたいとしています。
最終更新日:2024年11月21日 16:10