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避難先の空にふるさとの風景 珠洲大谷地区からの避難者のために”こいのぼり”

2024年4月30日 11:53
避難先の空にふるさとの風景 珠洲大谷地区からの避難者のために”こいのぼり”

能登から避難している人たちを元気づけようと白山市のスキー場では、こいのぼりが飾られています。

きのう、白山一里野温泉スキー場にお目見えしたのは、16本のこいのぼりです。
この地域では、珠洲市大谷町から2次避難した人を受け入れていて、その大谷町では、毎年ゴールデンウィークに400本ほどのこいのぼりを掲げるイベントを実施しています。
ただ、ことしは、能登半島地震の影響で中止となりましたが、白山市や観光協会などが「少しでも癒しになれば」と今回、こいのぼりを設置したのです。

珠洲市大谷から避難してきた夫婦:
「山にこいのぼり上がるのもね。こうやって見てるとおーって思う。僕ら海の際で川にあがてるさかいに」
「そしてよく泳いでますよね」

こいのぼりは、5月中は、飾られる予定だということです。