石川最大規模の生け花展 復興への願い込め…「総合花展金沢展」が開幕
石川県内最大規模の生け花の展覧会「総合花展金沢展」がきょうから金沢市内で始まりました。
復興への願いを込めたものなど流派を越えた200人以上の作品が並んでいます。
県いけ花文化協会の創立30年を記念した総合花展金沢展。
ことしは13の流派からあわせて242人が出展しているほか次世代を担う学生16人も参加しました。
こちらは能登町の浦智子さんの作品です。
ナツハゼやフトイを山で採取し、生きようとする力を表現したということです。
また、会場には珠洲焼を使ったものなど復興への願いが込められた作品も並んでいます。
「総合花展金沢展」は前期はあさって25日まで、後期は作品を入れ替えて26日から28日まで開かれます。