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小松市を襲った豪雨災害からまもなく2年 被災地の治水対策は?市長が現地視察

2024年7月31日 11:48
小松市を襲った豪雨災害からまもなく2年 被災地の治水対策は?市長が現地視察

2022年8月に加賀地方で発生した豪雨災害から2年となるのを前に、小松市の宮橋 勝栄 市長が河川の復旧状況を視察しました。

小松市では2022年8月の豪雨で梯川が氾濫したほか、1200棟を超える住宅に被害が出ました。その後、国や県と連携し「緊急治水対策プロジェクト」として梯川水系の河川に対し、護岸の復旧工事や氾濫を防ぐための掘削などが進められています。

31日、現地を視察に訪れた宮橋市長は、現状について説明を受けた後、国と県に対し、治水対策の確実な推進を求める要望書を手渡しました。

宮橋 勝栄 小松市長:
「事前防災の取り組みが着実になされていることは確認できていますので、段階的にでも効果が表れることに期待したい。この緊急治水対策プロジェクトを進めていくことに全力を挙げていきたい」

プロジェクトは2031年度まで段階的に実施されます。