台風7号関東へ…石川の交通機関にも影響 空の便は羽田便14便が欠航
台風7号が関東に接近していることを受け県内の交通機関にも影響が出ています。特に小松・羽田便は朝の便を除いてほとんどが欠航となりました。
気象庁によりますと非常に強い台風7号は17日明け方にかけて、暴風域を伴って関東甲信地方や東北地方に接近する見込みです。
このため、小松空港発着の空の便では16日の羽田便が朝の便を除きあわせて13便が欠航となったほか、のと里山空港から羽田へ向かう便も1便欠航となりました。
北陸新幹線は通常通り運行していますがJR金沢駅では切符の変更に訪れる人の姿が多く見られました。
東京からの旅行客:
「むこうが(台風で)やばそうなのでもしかしたら止まるかもというのでちょっと早めに帰ろうかな。台風だからっていうので振替で前の便に切符を変えていただきました」
「旅行で金沢来ててきょう東京帰ろうと思っていた。このあとひがし茶屋街の方行って帰ろうかなと思ってたら台風直撃しそうでどうしようって感じ」
東海道新幹線の東京・名古屋間が終日運休となったため、JRでは迂回路として北陸新幹線を利用する人が増えると見込み、臨時列車を運行しました。
JRによりますと、17日お昼ごろにかけて台風の影響次第では遅れや運休が生じる可能性があるということです。
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