再出発のきっかけに… 金沢で能登半島地震の被災者に向けた合同就職相談会
能登半島地震の被災者などを対象に、就職に関する合同相談会が金沢市内で開かれました。
この合同就職相談会は、金沢市が主催したもので、主に能登半島地震で被災し、避難先で仕事を探している人を対象に開かれました。
市内に事業所がある18の企業がブースを設けたほか、ハローワークやキャリアコンサルタントによる相談窓口も設けられました。
この合同就職相談会は、金沢市が主催したもので、主に能登半島地震で被災し、避難先で仕事を探している人を対象に開かれました。
市内に事業所がある18の企業がブースを設けたほか、ハローワークやキャリアコンサルタントによる相談窓口も設けられました。
珠洲からの避難者:
「(珠洲に)今行ったり来たりし ているもので、一定期間というか、パート・アルバイトにしようかな」
輪島からの避難者:
「自分だけで考えててもあれなの で、いろいろな人に相談して、 どんな仕事がいいかとか」
「実際希望に合ったような、ちょっと希望が見えてくるような日になりました」
今回の相談会では、幅広い年齢層に向けた求人や正規職員に限らない雇用形態など、それぞれの事情に寄り添った働き方が提案されました。
金沢市 商工労働課・布島 宏胤 課長:
「まずは徐々に徐々に仕事に慣れていきたいという方もいると思いますので短時間勤務でスター トしたいという方にもそういったニーズにも応えられる形でやっていきたい」
市は、今後もこうした相談会の開催を検討していて、被災者が再スタートするきっかけになればとしています。