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輪島市の応急仮設住宅で単身入居の70代女性が孤独死 能登半島地震

2024年5月28日 18:57
輪島市の応急仮設住宅で単身入居の70代女性が孤独死 能登半島地震

今月、輪島市門前町の応急仮設住宅で単身で入居していた70代の女性が亡くなっていたことがわかりました。
石川県内の仮設住宅で孤独死が判明した初めてのケースとなります。

輪島市によりますと亡くなったのは門前町の仮設住宅に4月中旬から単身で入居していた70代の女性です。
5月中旬、女性が電話に出ないことを心配した長男が部屋に入ったところ倒れている女性を発見しましたがすでに亡くなっていたということです。
女性は持病が悪化して亡くなったものとみられます。
市では、定期的に保健師などによる見守り活動を行っていたということです。

県内で整備された仮設住宅で孤独死が判明したのは今回が初めてとなります。