「興」の字に込めた能登復興への思い 書道家・阿部豊寿さんが金沢市内で書展
書道家・ 阿部豊寿さんが金沢市内で書展を開き、会場には能登半島地震に思いを寄せた書などが並びました。
26日から始まった、金沢市の書道家・阿部豊寿さんの書展。会場には阿部さんがウクライナ戦争の犠牲者への哀悼の意を込めた作品や去年開かれた国民文化祭のキャッチフレーズ「文化絢爛」の書など、50点が一堂に並んでいます。
そしてこちらはことし4月にしたためた「興」の書。
26日から始まった、金沢市の書道家・阿部豊寿さんの書展。会場には阿部さんがウクライナ戦争の犠牲者への哀悼の意を込めた作品や去年開かれた国民文化祭のキャッチフレーズ「文化絢爛」の書など、50点が一堂に並んでいます。
そしてこちらはことし4月にしたためた「興」の書。
能登半島地震からの復興を願う思いが込められています。
阿部豊寿さん
「能登が早く元気になるように、日常の生活が戻るように、そんなことを願いながら、思いを書に込めさせていただきました。心の復興、明日への皆さんの活力になればという風に思っております」
この書展は28日まで開かれます。