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復旧復興が柱 金沢市補正予算案内示 累計はおよそ1951億円

2024年6月4日 19:20
復旧復興が柱 金沢市補正予算案内示 累計はおよそ1951億円
金沢市は4日、6月補正予算案を議会に内示しました。地震で傾いた家の修復に1軒あたり最大766万円の費用補助など能登半島地震からの復旧復興が柱となっています。

金沢市の6月補正予算は一般会計で47億967万円あまり。当初予算からの累計はおよそ1951億円となっています。

新たな施策としては地震で傾いた住宅などを対象に最大766万円あまりを補助するほか耐震診断に係る費用を最大15万円補助するなど復旧支援に取り組みます。また能登の被災地支援として去年金沢で開催したモルック全国大会を七尾で開催するための費用や能登の避難所などでの炊き出し活動にかかる経費を盛り込み地震からの復旧・復興を後押しします。

村山市長:
「いま能登が頑張っていただいて復興するということによってこれから先、金沢と共に石川県内全体が発展していくというように考えていますので、そういった思いで組ませていたきました」

補正予算案は今月11日開会の市議会に提出されます。