年末の繁忙期を前に 金沢市の近江町市場で防火パトロール 消火器や避難経路を確認
年末の繁忙期を前に金沢市の近江町市場では消防署員らによる防火パトロールが行われ、店舗内の設備などを確認しました。
金沢市消防局では12月15日から大みそかまでを歳末特別火災予防警戒の期間として、毎年この時期に近江町市場で防火パトロールを行っています。
署員たちは消火器が目の届く場所にあるか、避難時の動線がしっかりと確保されているかなどを確認し、50店舗を回りました。
金沢市消防局 駅西消防署 高山 隆司 さん「皆さんが安心してお買い物できるように今一度火の取り扱いの状況や消火器の使い方などを再確認していただきたいと思います」
金沢市内ではことし、12月14日までに73件の火災が発生していて、年末は特に火災が増加する傾向にあるため、消防では火の元注意の呼びかけを強化していくとしています。