長期化する1.5次避難生活…女性団体が高齢者に温かい食事を提供
金沢市にある1.5次避難所ではきょう、避難生活を続けている人たちを元気づけようと炊き出しが行われました。
提供されたのは手作りのカレーライスや小松で収穫されたタケノコとワカメの「すまし汁」。
県土地改良事業団体連合会の女性職員でつくる「いしかわ水土里ネット女性の会」で、農業に携わる人が多い能登を支援しようと今回、実施したといいます。
いしかわ水土里ネット 女性の会・丸山愛子会長:
「地割れとかで、田んぼの水が漏れたら大変なんで早く直ってほしいというのはありますね」
一時的な避難施設として開設された1.5次避難所ですが、きょうの時点で86人が身を寄せています。
そのほとんどが介助が必要な高齢者で、ホテルなどでの生活が困難なため、避難生活が長期化しているということです。