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被災の七尾港や能登空港など国が自治体に代わり復旧工事

2024年2月2日 12:02
被災の七尾港や能登空港など国が自治体に代わり復旧工事
国土交通省は能登半島地震で大規模な被害を受けた石川と富山の港湾や空港、海岸の本格復旧を自治体に代わって行うと発表しました。

国が自治体に代わって本格復旧を行うのは船の係留施設が大きく損傷した「七尾港」や「輪島港」など8港湾、滑走路に亀裂が発生した「能登空港」、海岸堤防が倒壊した「宝立正院海岸」など3つの海岸です。石川県知事など自治体からの要請を受けたもので、大規模災害災害復興法を適用し国が復旧工事を代行します。

加えて「能登の大動脈」と呼ばれる国道249号については新たに5か所で地すべり対策工事を行います。国道249号では大規模に崩壊した2か所ですでに1月23日から国が地すべり対策工事を始めています

※国が代行復旧を行う港湾、空港、海岸は以下の通り。
■港湾
【石川】七尾港、穴水港、宇出津港、小木港、飯田港、輪島港、和倉港【富山】伏木富山港

■空港
【石川】能登空港

■海岸
【石川】宝立正院海岸、飯田港海岸、和倉港海岸