五輪メダリスト石川佳純さんが被災地訪問 「卓球で被災者を笑顔に」
元卓球選手でオリンピックメダリストの石川 佳純さんが羽咋市を訪れ、卓球を通じて被災者らと交流を深めました。
能登笑顔プロジェクトとして企画されたこの催しには、元卓球選手の石川 佳純さんが参加しました。
羽咋市内の会場にはおよそ70人が集まり、オリンピックメダリストの技を間近で体感しました。
石川佳純さん:
「続けようと思えば多分1000回ぐらい。一番多い時は4000回続けることができます」
そして、参加者らは卓球の技術を直接、教えてもらったほか、石川さんのサーブを打ち返せるか挑戦するコーナーも設けられました。
参加者:
「すごい速かったです」
「分かりやすくて打てるようになったから嬉しかった」
「体を動かせる場所などが避難所になっているので」
「子どもたちも思いっきり体を動かすことができてとても嬉しい」
そして最後に石川さんからメッセージが贈られました。
石川佳純さん:
「今もまだまだ大変な日々が続いていると思うんですけど、きょうの卓球教室、少しでも楽しんでもらえたらいいなという気持ちでお邪魔させてもらいました」
「きょうは本当にありがとうございました」
会場には笑顔があふれていました。