地震の被害を受け多くの窯元で再開の見通しがたっていない珠洲焼。
被災を免れた作品を一堂に集めた展示販売会が来月、金沢市で開かれます。

珠洲焼は平安から室町にかけて奥能登で生産されていた焼き物を45年前に復活させ、現在は珠洲を中心に39人の職人が作品作りを行っています。

元日の地震で、ほとんどの窯が被害を受け現在も大半で再開の見通しが立っていませんが作家たちが被害を免れた作品を持ち寄り、珠洲焼の復興を地域再生の光にしようと金沢で特別展示販売会を行うことになりました。

しいのき迎賓館で開かれる珠洲焼創炎会展は来月3日から5日までで、地震の被害を免れた1200点の作品が展示・販売されるということです。