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宇野邦夫さん死去 「魂は残っている」関係者がその死を悼む 非自民の県議会会派を率いて県政界に存在感

2024年2月7日 19:14
宇野邦夫さん死去 「魂は残っている」関係者がその死を悼む 非自民の県議会会派を率いて県政界に存在感

県議会議員を8期務め、非自民会派を率いた宇野邦夫さんが6日、亡くなりました。81歳でした。

関係者によりますと、宇野さんは6日午後1時15分、肺炎のため、金沢市内の病院で亡くなりました。宇野さんは故・奥田敬和代議士の秘書を経て、金沢市議を2期務め、県議となり、当選8回。

非自民の県議会会派「新進石川」を率いて県政界に大きな存在感を示し、谷本正憲前知事を誕生させた“生みの親”として知られました。

自民党県連の重鎮は。

自民党県連 最高顧問 福村章県議
「存在感のある政治家だった。惜しい男をなくしたそんな気持ちです」

同じ会派だった県議は。

宇野氏と同じ会派だった吉田修県議
「師と仰ぐような大変すばらしい政治家だった。宇野先生の魂がどこかに残っている」

2015年の県議選で運動員らによる選挙違反事件の責任を取って辞職するまで、数々の選挙に携わりました。通夜は8日(木)、金沢市内で執り行われます。