衆議院で調査研究広報滞在費（＝いわゆる旧文通費）の使い道の公開などについて協議会が開かれ、年内の法改正を目指すことで与野党が合意しました。

立憲民主党・青柳野党筆頭理事「年内に歳費法を改正して（使途を）公開していくということについては、（与野党で）おおむね合意ができたというふうに私は認識をしております」

衆議院では、国会議員に毎月100万円支給される、いわゆる旧文通費をめぐって、「使い道の公開」や「未使用分の返納」などの論点について、与野党で法改正を見据えた協議が行われてきました。

協議会の村井座長は27日の協議後、いわゆる旧文通費の「使い道を公開することと、残金を返納することについて各党、各会派に大きな意見の隔たりはなかった」と述べました。

参議院でも27日から、いわゆる旧文通費をめぐる協議がスタートし、年内の歳費法改正に向けて衆参両院で議論が進められます。