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豪雨で浸水した仮設住宅…入居者は一旦別の場所へ転居へ 年内めどに再入居目指す

2024年9月30日 11:43
豪雨で浸水した仮設住宅…入居者は一旦別の場所へ転居へ 年内めどに再入居目指す

石川県能登半島を襲った大雨で水に浸かった仮設住宅について、県は、年内をめどに再び入居できるようにする見通しを示しました。

9月21日の大雨では、輪島市と珠洲市にある仮設住宅200戸余りが、床上まで水に浸かりました。

県は29日、床や壁を交換したり消毒したりして、仮設住宅をそのまま復旧させ、年内をめどに一斉に再入居できるようになるとの見通しを示しました。ただ、いったん別の場所に転居する必要があるうえ、床のかさ上げも行われません。

仮設住宅の入居者:
「どうしようもないわね」

「生活用品とか電化製品、買いそろえたところでこれになったので…」
「避難所じゃ私らもう生活できないわ。一遍、経験しとるけどね」
「それまでちょっと我慢かなと思う」

馳知事は、「住民の意思を踏まえて、修繕や安全対策をしたい」としています。

最終更新日:2024年9月30日 11:43