奥能登豪雨被災者に向け 輪島市・珠洲市で新たに仮設住宅390戸を建設へ
奥能登豪雨の被災者に向け輪島市と珠洲市で新たに仮設住宅390戸が建設されることになりました。ただ、完成までには3か月以上かかる見通しです。
16日夕方開かれた災害対策本部会議で馳知事は奥能登豪雨で被災した人に向け、新たな仮設住宅を建てると明らかにしました。
16日夕方開かれた災害対策本部会議で馳知事は奥能登豪雨で被災した人に向け、新たな仮設住宅を建てると明らかにしました。
輪島市で290戸、珠洲市で100戸の合わせて390戸で、用地が確保できた輪島市杉平町の86戸、門前東小学校グラウンドの30戸については18日着工するということです。ただ、完成には時間がかかる事情が・・・。
馳 浩 県知事:
「建設用地が限られていますので2階建てとなります。2階建てで数を稼がないといけないので木造となります。木造平屋建てだと3か月かかる、これが2階建てにせざるを得ないので更に工期は掛かるという現場の報告であります。改めてそのこと踏まえて急ぎたいと思います」
奥能登豪雨を巡っては今も各市町の避難所に393人、旅館などの2次避難所には42人が身を寄せていて、一刻も早い住まいの確保が求められています。
最終更新日:2024年10月16日 18:26