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パリ五輪バスケ女子&サッカー女子 石川県勢健闘も…ひまわりひかる五輪閉幕

2024年8月5日 16:32
パリ五輪バスケ女子&サッカー女子 石川県勢健闘も…ひまわりひかる五輪閉幕
世界の大舞台で最後まで戦い抜きました。七尾市出身のバスケ女子・赤穂ひまわり選手、そして、金沢市出身のサッカー女子・北川ひかる選手のパリオリンピックが幕を下ろしました。

4日、予選リーグ最終戦を迎えたバスケ女子のアカツキジャパン。

対戦するのは、圧倒的な数の応援団を擁するベルギーです。互いに、勝てば予選突破に大手をかける絶対に負けられない一戦。

なかなかシュートが決まらない日本ですが、赤穂ひまわりのリバウンドが何度も光ります。

しかし、徐々にベルギーに離され、12点ビハインドで迎えた第2クオーター。そろそろ得点がほしい苦しい局面で…

チームの気持ちも落ち着かせた赤穂のスリーポイント。このスリーポイントを皮切りに再び日本のシュートが決まり始めます。

しかし、後半もベルギーに大きく離される日本。

銀メダルの前回大会を超えようと意気込んだ今大会、最後まで食らいつきますが、30点近い大差で敗戦。

赤穂の2回目のオリンピックが幕を下ろしました。

そして、4日深夜行われた、サッカー女子なでしこジャパンの準々決勝。負けたら終わりの一戦は、強豪アメリカが相手。

圧倒的な攻撃力を誇るアメリカですが、日本のプレッシャーになかなかリズムをつかめません。

前半36分。チャンスをものにできず、0対0のまま試合を折り返します。

後半も北川のコーナーキックなどから何度もチャンスを生み出しますが、ここでも試合は動かず、延長戦へ。

試合が動いたのは延長前半のアディショナルタイムでした。

北川も必死に食らいつきましたが、先制を許しました。その後、日本は得点できずこのまま試合終了。

2試合に先発出場した北川は、攻守にわたる献身的なプレーでチームに貢献、随所に光るプレーを見せましたが初めてのオリンピックはベスト8で終わりました。