鹿児島市 公費負担で1か月児健診無料に スタジアム候補地に進展は
鹿児島市の下鶴市長は2日の定例会見で、生後1か月の乳児の健診を公費負担で行い無料で受診できるようになることを発表しました。
公費負担による1か月健診は今月1日以降に生まれた乳児が対象で、診察や計測、育児相談などを行い発育状況や身体に異常がないかを確認します。費用は国と市が2分の1ずつ負担し無料で受診できるようになります。
これまで1か月健診は自由診療だったため医療機関によって内容が異なり費用も無料から数千円とばらつきがありました。
(鹿児島市 下鶴隆央市長)
「子どもが生まれて生活が色々変わってくる中で子育てに関する悩みも含め相談する絶好に機会になるだろう」
国は1か月健診とともに就学期前の5歳児健診の財政支援も始めていますが、鹿児島市は実施について「検討中」としています。
一方、白紙に戻った新たなスタジアムの候補地については、必要な条件や選定方法について県と協議を続けていると述べるに留まりました。
(鹿児島市 下鶴隆央市長)
「中心市街地との回遊性が高い場所を探していくという段階においてはそれなりのハードルがある。(選定時期の)具体的な目標の目途というのはありませんが『なるべく早く』ということは(県と)共有している」
北ふ頭への整備を断念してから4か月半、スタジアム構想は足踏みが続いています。
公費負担による1か月健診は今月1日以降に生まれた乳児が対象で、診察や計測、育児相談などを行い発育状況や身体に異常がないかを確認します。費用は国と市が2分の1ずつ負担し無料で受診できるようになります。
これまで1か月健診は自由診療だったため医療機関によって内容が異なり費用も無料から数千円とばらつきがありました。
(鹿児島市 下鶴隆央市長)
「子どもが生まれて生活が色々変わってくる中で子育てに関する悩みも含め相談する絶好に機会になるだろう」
国は1か月健診とともに就学期前の5歳児健診の財政支援も始めていますが、鹿児島市は実施について「検討中」としています。
一方、白紙に戻った新たなスタジアムの候補地については、必要な条件や選定方法について県と協議を続けていると述べるに留まりました。
(鹿児島市 下鶴隆央市長)
「中心市街地との回遊性が高い場所を探していくという段階においてはそれなりのハードルがある。(選定時期の)具体的な目標の目途というのはありませんが『なるべく早く』ということは(県と)共有している」
北ふ頭への整備を断念してから4か月半、スタジアム構想は足踏みが続いています。