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知事選投開票迫る 県民100人に聞いた次の知事に求めることは

2024年7月2日 19:28
知事選投開票迫る 県民100人に聞いた次の知事に求めることは
 選挙戦が続く県知事選挙は7月7日日曜日に投開票されます。立候補しているのは新人で前の県議会議員米丸 麻希子さん、新人で市民団体共同代表の樋之口里花さん、現職で2期目を目指す塩田 康一さんの3人です。KYTでは県内各地で有権者100人に次の知事にのぞむことを聞きました。

(鹿児島市30代医療関係)
「子供の病院の窓口負担が鹿児島だけ出さないといけない感じになっているので窓口負担がなしになれば子育てもしやすいところになると思っている」

(種子島 50代漁業)
「仕事で馬毛島に行くので西之表が少しでも景気が良くなってくれれば」

(種子島50代男性小売業)
「東京とかを見ると人口も増えていて鹿児島から人が出ないような政策を打ちたてて住みよい鹿児島を作ってもらえればいいと思う」

(鹿児島市50代金融系)
「ドルフィンポート跡地の体育館は鹿児島の観光からいくと大事な問題」

(徳之島60代農業)
「やっぱり観光でしょうね。世界遺産になったが観光がまだ活性化されてない」

(鹿児島市50代介護職)
「物価高をすごく感じるんですよね主婦はとても辛いです」

(鹿児島市20代 会社員)
「女性が活躍できる社会になっていったらいい女性が発信できる発言も拾ってもらって意見を取り入れる企業が増えたら」

 最も多かった声が子育て支援続いて物価高対策、観光の活性化となりました。3人の候補は子育て支援と物価高についてどのような対策を考えているのか聞きました。

(米丸麻希子候補)
「知事は記者会見で給食費無料化子ども医療費窓口負担ゼロがお金がかかると言っていたが県の財政を見直すことでその金は支出できる。子どもの医療費窓口負担ゼロ特別支援学校子供たちの教育にはどんどん分配していくべき」

(樋之口里花候補)
「子どもの貧困率が高い鹿児島県こども医療費の窓口無料化が急務だと考えているひとり親家庭医療の窓口無料化や給食費の無償化、不登校も増えているため不登校の子供たちの居場所づくりに取り組んでいきたい誰もが尊厳を持って生活できる安心して子どもを持つ選択ができる環境を作りたい」

(塩田康一候補)
「不妊治療の先進的な医療についての助成を行ったり、産後ケアを充実させていく、そして保育士確保、子ども医療費についてはこれまで非課税世帯に限られていたが、課税世帯についても未就学児まで広げていき、その後中学生までの分については引きつづき検討していきたい」

(米丸麻希子候補)
「製造業、農林水産業が本当に大変な時期にきている。セリ行ったがみなさん飼料が高くなる、しかもお肉が売れないと言っていた。知事になったらしっかり対策をしていきたい」

(樋之口里花候補)
「物価高を上回る賃金アップと年金支給額を引き上げるよう国に強く求めていきたい。県としては従業員の賃上げを行った。地元中小企業に対して給付金を支給する)

(塩田康一候補)
「中小零細企業においては賃上げの原資が限られているということであるので、こうした原資ができるように生産性をあげていくあるいは稼ぐ力の向上こういったこうとを支援しながら進めていきたい」

 県知事選挙は7日に投開票です。KYTでは知事選2024鹿児島の選択と題して午後8時頃からKYTのホームページとアプリ公式ユーチューブで開票速報を生配信します。また午後11時25分からは地上波で特別番組を放送します。